チョモコン

ChoMoCon

Choro mode

Current State
Release Version:   ChoMoCon_1.0.0_arm.ipk Ver 1.0.0   (2003-01-01) Zaurus SL-C860
Zaurus SL-C750/C760
Zaurus SL-C700 + sun:J2ME Personal Profile for Zaurus 1.0

■本プログラムの目的

携帯電話でコントロールするラジコン(チョロモード)をコンピュータからコントロールするためのプログラムです。
略してチョモコン

■必要なもの

タカラ CHORO MODE(Cellular-phone radio control)
「チョロモード」とは
ケータイでコントロールできる チョロQ です。。
専用の通信ユニットをケータイに差し込むと「チョロモード」をラジコンカーのように操作することができます。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
Choro mode March
http://www.takaratoys.co.jp/ タカラ ホームページ
http://www.takaratoys.co.jp/choro-mode/index.html choro mode ホームページ

また、姉妹品として2003年12月にチョロペットなるものが、発売されています。
http://www.takaratoys.co.jp/cmode-pet/ 「CHORO MODE PET」 ホームページ

以下のページを見た印象では、中身は、ほぼチョロモードと同じもので、多少、動作をアレンジしてあるようです。
http://www.takaratoys.co.jp/cmode-pet/howto/0002.html

入手先はこちら

■コンピュータと通信ユニットの接続方法

  1. コンピュータから出力される音を直接利用する方法
    通信ユニットにスキャンリンクアダプタを接続します。
    それから、ヘッドホン、イヤホンなどをコンピュータのヘッドホン端子に接続し、スキャンリンクアダプタのセンサー部分がスピーカ部分に重なるようにセットしてください。
    スキャンリンクアダプタ
    うまく音が拾えるように、配置を工夫してみてください。

  2. 変換アダプタを自作し、コンピュータと通信ユニットを直接接続する方法
    コンピュータの出力を通信ユニットに直接送る方が、ビークルを安定してコントロールできます。 そこで、写真を見て以下のアダプタを作成してください。
    コネクタ変換アダプタ
    矢印と矢印の部分が結線されるように、配線してください。
    A)コンピュータのヘッドホンジャックに接続
    B)通信ユニット側の端子

    ・2.5φステレオ端子と3.5φステレオ端子の変換アダプタの製作に必要な材料

■機器のセッティング

  1. コンピュータにマイクを接続する。
  2. 通信ユニットを前節で作成した変換アダプタを使ってコンピュータのヘッドホンジャックに接続する。
    変換アダプタがない場合は、スキャンリンクアダプタに接続して、コンピュータのスピーカの前に置く。
  3. チョロ@を充電ユニットで充電し、走行可能状態にする。
  4. 通信ユニットの電源を入れる。

■SHARP Zaurus版のダウンロード,インストール,起動と終了

ご使用中のシステムにあったプログラムを選んでダウンロードしてください。 それから、Zaurusの[設定]-[ソフトウェアの追加/削除]を使ってインストールしてください。
  1. ChoMoCon_1.0.0_arm.ipk
    Zaurus SL-C860
    Zaurus SL-C750/C760
    Zaurus SL-C700 に Sun Microsystems 社のJ2ME Personal Profile for Zaurus 1.0 をインストールしたもの
  2. プログラムを起動は、以下のアイコンをタップしてください。
    SHARP Zaurusのアイコン
  3. プログラムの終了は、[Exit]ボタンを、タップしてください。

参考

Sun Microsystems 社SL Series 向けJ2ME. Personal Profile のearly access 版ダウン ロードサイトURL:
Java Developer Connection (JDC)にUser ID とPassword を登録した後に、以下のサイトにUser ID とPassword を入力することで、SL Series 向けJ2ME. Personal Profile のearly access版がダウンロードできます。
http://developer.java.sun.com/developer/earlyAccess/pp4zaurus

■デスクトップでの使用

このプログラムは、基本機能だけを使ったjavaアプリケーションとして作成してあるので、Windows,linuxなどのディスクトップアプリケーションとしても使用できます。使い方は、以下のとおりです。
  1. 以下の ChoMoCon100.jar ファイルを適当なディレクトリにダウンロードしてください。
    ChoMoCon100.jar(ダウンロード)
  2. dos窓を開いてコマンドラインが使える状態にしてください。
  3. javaのバージョンチェックをしてください。1.1以上の環境であれば、実行可能です。
    D:\chomo>java -version
    java version "1.4.2_02"
    Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.4.2_02-b03)
    Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.4.2_02-b03, mixed mode)
    
  4. jarを使って、以下の手順で、resourcesディレクトリのファイルを展開してください。
    D:\chomo>jar xvf ChoMoCon100.jar resources/
    
  5. java に-jarのオプションを付けて実行してください。
    D:\chomo>java -jar ChoMoCon100.jar
    
  6. jre が適切にインストールされている環境をお持ちの方は、ファイルマネージャでChoMoCon100.jarのあるディレクトリに移動してください。
    ChoMoCon100.jarをマウスでダブルクリックするだけで、実行が可能です。

■機能解説

上部にある3つのボタンで、基本モード,プログラムモード,メールモードを選択できます。
それぞれの機能を解説します。

基本モード

ボタンを使って、ビークルをリアルタイムでコントロールする走行モードです。
詳しくは、本体付属の説明書をお読みください。
基本モード

プログラムモード

ビークルの動作をあらかじめ自分で入力し、プログラミングして自動走行させるモードです。
本体付属の説明書の書式で走行パターンを入力後、送信(send)ボタンを押してください。
プログラミングについては、本体付属の説明書をお読みください。
プログラムモード

メールモード

特定のキーワードを、メールを打つように入力して、自動走行させるモードです。
キーワードを選択し、送信(send)ボタンを押してください。
キーワードリストについては、本体付属の説明書をお読みください。
メールモード

■動かない時は?

以下の項目をチェックしてください。

■更新履歴

Version更新日時更新・修正内容
1.0.0(2004-01-01)基本機能完成・公開

■最新Javaの入手とインストール方法