Timer for zaurus

Current State
Release Version:   Timer_1.2.0_arm.ipk 1.2.0   (2003-12-16) Zaurus SL-C750/C760
Zaurus SL-C700 + sun:J2ME Personal Profile for Zaurus 1.0

実行画面

 シンプルなタイマーです。機能には、これと言った特徴はありません。
 しかし、操作音・報知音は、JIS S 0013:2002「高齢者・障害者配慮設計指針−消費生活製品の報知音」に示された報知音推奨音に準拠した本格的なものです。ただし、zaurusの内蔵スピーカの音質では、正確な音の再現は困難です。正確な音を聞きたい方は、Windowsなどのディスクトップアプリケーションとして、実行してください。
 ソースリストは、実行用パッケージの中にすべて組み込んであります。内部の処理に興味のある方は,以下の手順で、実行用パッケージを展開し、ソースリストを参照してください。
  1. 以下のパッケージをダウンロードしてください。
    実行用パッケージ(ソースリストを含む)timer120.jar
  2. jarコマンドで展開してください。
    jar xvf timer120.jar
使用している操作音・報知音の種類

SHARP Zaurus版のダウンロードとインストール

ご使用中のシステムにあったプログラムを選んでダウンロードしてください。 それから、Zaurusの[設定]-[ソフトウェアの追加/削除]を使ってインストールしてください。

参考

Sun Microsystems 社SL Series 向けJ2ME. Personal Profile のearly access 版ダウン ロードサイトURL:
Java Developer Connection (JDC)にUser ID とPassword を登録した後に、以下のサイトにUser ID とPassword を入力することで、SL Series 向けJ2ME. Personal Profile のearly access版がダウンロードできます。
http://developer.java.sun.com/developer/earlyAccess/pp4zaurus

SHARP Zaurus版の使用方法

  1. アイコンをタップして,プログラムを起動してください。
    SHARP Zaurusのアイコン
  2. 起動直後は、以下のように表示されます。
    Timer for zaurusの起動直後の画面
  3. 時間設定は、表示されている数字をタップしてください。1づつカウントアップしていきます。
    Timer for zaurusの設定画面
  4. 時間設定が終わったら、Startボタンをタップしてください。後は説明する必要はないでしょう。
    Timer for zaurusの実行画面
  5. 標準の報知音は「つまらん。」という方のために、オプションで報知音の選択機能を準備してあります。
    [File]-[Config]で設定ダイアログを開き、お好みの報知音を設定してください。
    Timer for zaurusの設定画面

注意事項

 このタイマーは、99分59秒まで動作するようにプログラムを作りました。
 しかし、悲しいことに私の所有するSL-C700では、バッテリーだけで駆動した場合、これだけの長時間、時を刻むことは不可能です。目的の時間に到達する遥か以前に、バッテリーがなくなってしまいます。
長時間のタイマーとして使用する場合は、ACアダプターを接続して使うことをお勧めします。

デスクトップでの使用

このプログラムは、基本機能だけを使ったjavaアプリケーションとして作成してあるので、Windows,linuxなどのディスクトップアプリケーションとしても使用できます。使い方は、以下のとおりです。
  1. 以下の timer120.jar ファイルを適当なディレクトリにダウンロードしてください。
    timer120.jar(ダウンロード)
  2. dos窓を開いてコマンドラインが使える状態にしてください。
  3. javaのバージョンチェックをしてください。1.1以上の環境であれば、実行可能です。
    D:¥timer>java -version
    java version "1.4.2_02"
    Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.4.2_02-b03)
    Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.4.2_02-b03, mixed mode)
    
  4. jarを使って、以下の手順で、resourcesディレクトリのファイルを展開してください。
    D:¥timer>jar xvf timer120.jar resources/
    
  5. java に-jarのオプションを付けて実行してください。
    D:¥timer>java -jar timer120.jar
    
  6. jre が適切にインストールされている環境をお持ちの方は、ファイルマネージャでtimer120.jarのあるディレクトリに移動してください。
    timer120.jarをマウスでダブルクリックするだけで、実行が可能です。

更新履歴

Version更新日時更新・修正内容
1.0.0(2003-10-23)基本機能完成・公開
1.2.0(2003-12-16)報知音設定機能及び報知音の追加

使用許諾について

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  • 公開しているソフトウェアの著作権について
    このホームページで公開しているソフトウェアはフリーウェアとします。
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    • Application版の配布・転載は自由です。
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      商用目的とした書籍・雑誌等の付録であるCD-ROM、DVD-ROMに収録して 配布して頂いてもかまいません。
      商用目的としたハードウェアに、インストールして出荷して頂いてもかまいません。
      ただし,上記の商用目的での配布・転載については,メールにて,ご一報ください。
    • Applet版は、他のWebでの公開を禁じます。
  • 国外での配布・転載・使用について
    当方は、いかなる場合においても一切の責任を負いません。

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