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現在,利用可能な互換関数の一覧です。
一部,挙動の異なるデバイスや関数も含まれています。ご注意ください。
数学関数や乱数などは,Processingに実装されている関数群がそのまま利用可能です。
pinMode(int pin, int mode);
互換の為に用意してありますが,実際には何もしません。
void digitalWrite(int outPin, int value);
この関数は,LedとArduinoデバイスを設定した場合にのみ,利用可能です。
outPinに,valueを書き込みます。
int digitalRead(int inPin);
この関数は,Switchデバイスを設定した場合にのみ,利用可能です。
inPinの値を読み込みます。
analogRead(int inPin);
0–9までのanalog pinを入力に設定して,この関数を呼ぶとスライダーのデータを読み込みます。
10–15までをanalog pinを入力に設定して,この関数を呼ぶとアナログデータ再生ユニットのデータを読み込みます。
値は,10bit(0–1023)の範囲
analogWrite(int outPin, int value );
0–9までのanalog pinを出力に設定して,この関数を使用してvalueの値を出力できます。 この時,value値に合わせて,スライダーの位置が変化します。 値は,10bit(0–1023)の範囲で,本来のArduinoの出力範囲(0–255)と異なるので,ご注意ください。
これらの関数群は,Speakerデバイスを設定した場合にのみ,利用可能です。
tone(int pin, unsigned int frequency);
pinからfrequencyで与えられた周波数の音を再生します。
tone(int pin, unsigned int frequency, unsigned long duration);
pinからfrequencyで与えられた周波数の音を再生します。再生時間は,duration で指定します。単位は,msです。
noTone(int pin);
再生中の音を停止します。
Arduinoと互換性を保つために作成した関数です。
unsigned long micros();
arduino起動後の時間をus単位で返します。
delay(unsigned long ms);
指定された時間だけ停止します。単位はms
delayMicroseconds(unsigned int us);
指定された時間だけ停止します。単位はus
void begin(int column, int row);
表示可能な液晶の1行の文字数とその行数を指定して,初期化します。
現在,16文字x2行 或いは,20文字x4行 のLEDをサポートしています。
ただし,これは,互換性のために用意した関数で,実際には何もしません。
public void clear();
液晶の表示を消去します。
int print(int n, String data);
液晶に英数字を表示します。
nで,何行目に書き込むかを指定し,表示桁数を超えた文字は切り捨てられます。
本来は,書き込みのカーソル位置を指定する関数が必要ですが,現在は実装していません。
行単位で文字列のデータを管理するなどの工夫をしてください。
void setColor(int Color);
整数値 Color で色を指定します。
0 : OFF 消灯
1 : RED 赤色点灯
3 : GREEN 緑色点灯
void setColor(int Color);
整数値 Color で色を指定します。
0 : OFF 消灯
1 : RED 赤色点灯
2 : YELLOW 黄色点灯
3 : GREEN 緑色点灯
4 : BLUE 青色点灯
4 7Seg_Select I2C接続
5 7Seg_Select I2C接続
6 switch on/off 6
7 switch on/off 7
8 switch on/off 8
9 spk freq [3 - 20000Hz]
10 led red
11 led yellow
12 led green
13 Arduino (LED)
A0 Slider 0 0 - 1023
A1 Slider 1 0 - 1023
A2 Slider 2 0 - 1023
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