Xengine4i

Xengine for iAppli
©triring

1]ダウンロード
Xwindowで有名なベンチマークソフト xengine (首藤一彦さん作)をiAppliに移植しました。

1.プログラムを開始するとエンジンが回転します。上部に,現在の回転速度が表示されます。
実行画面1
2.ソフトキー1[計測]を押すと,過去10回の平均回転速度,最高回転速度,最低回転速度,累積回転数が表示されます。
実行画面2
3.ソフトキー2[終了]を押すと,プログラムを終了します。

計測結果について
Ave:は 10 回転分の計測の平均値です。最低,10回転以上のアイドリングを行ってから,測定してください。
Max:は起動してから最も速い計測値です。
Min:は起動してから最も遅い計測値です。
TotalRevolutions:は起動してからの累積回転数です。

実行結果
Xengine4iを実機で動かした時の結果を随時掲載していく予定です。
  1. 総合順位
  2. メーカ別集計
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お願い
Xengine4iを実機で動かした時の実行速度を教えてください。
測定方法は簡単です。Xengine4iを起動して、5分程度経過してから、[測定]を押してください。その時のrpm値を読み取って、以下のフォーマットにてE-mailで報告してください。
報告者のお名前は、ホームページに掲載させていただきます。 本名やハンドル名などご希望の形で掲載しますので、連絡をお願いします。
それから、もし、ご自分のホームページをお持ちでしたら、そのホームページのURL も教えてください。そこへのLINKを張りたいと思っています。
件名 xengine:X505i
機種 :X505i
Ave :27.14 rpm
Max :27.58 rpm
Min :15.60 rpm
TotalRevolutions :110 times
Platform :X504i-1.0
報告者氏名 :ハンドル名/匿名希望
リンク希望先 :http://www.hogehoge.ne.jp/
E-mailで測定結果の報告する。
解説
Xwindowで有名なベンチマークソフトをiAppliに移植したものです。
iAppliでは,整数演算しかできない上に,Mathクラスには,回転角などの演算に必要な三角関数が,メソッドとして実装されいていません。そこで,固定小数点演算と整数の三角関数表で代用しました。
また,Graphicsクラスには,円弧の描画に必要なメソッドが実装されいていません。そこで,fillPolygon()メソッドで,代用しました。
詳細は,以下のソースリストを参照してください。
2]ソースリスト

詳しい解説
PCユーザの方は,以下の解説をご覧ください。
3]プロジェクトX engine

FAQ(よくある質問)
Q1) このiAppliは何をするものかわかりません. あの回っているエンジンを計測するだけの暇つぶしなんですか?

A1) これは,ベンチマークソフトです。 いろいろな携帯電話でこのソフトを動かし, 性能を比較するために使用します。
お友達の携帯電話でも,このソフトを動かし,性能を比較してみましょう。

Q2) どうすればrpmが上がるのでしょうか?

A2) より性能の高い携帯電話をに買い換えてください。

Q3) 動作が重たい感じで、10回転待っているのがちょっとつらいです。

A3) 以前,いくつかのベンチマークソフトで見かけたのですが, 想定していた以上にマシンの性能向上が著しく,公開後,数年で,以下のような事由により使い物にならなくなっています。 そこで,このiAppliには負荷が大きくなるような処理を組み込み,わざと動作を重く(遅く)しています。
しかし,これも「ムーアの法則」が支配する世界で生まれたモノの定めとして, このiAppliもマシンの性能に追いつかれ,そのスピードに飲み込まれて,やがて,無用のモノとなるでしょう。
つまり,この小細工は,「ムーアの法則」に対する小さな抵抗なのです。 (2001年夏)
PS.私は,現在,携帯電話を所有していません。もし,このiAppliが,軽々と動く携帯電話が発売されたら,買ってもいいかなと思っています。

謝辞
このプログラムは、xengineのソースコードを元に、Javaに移植したものです。
xengineのソースコードを公開してくださった原作者の首藤一彦さんに深く感謝します。
なお、このプログラムの公開に関しては xengine 原作者の首藤一彦さんの了解をいただきました。
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