EV3 Control Center の使い方¶
EV3 Control Centerの起動¶
EV3との接続¶
以下は、起動直後のEV3 Control Centerの画面です。
leJOS組み込んだEV3を起動した状態にして、[Search]ボタンを押してください。
接続可能なEV3のリストが表示されます。
接続したいEV3 を選択して、[Connect]ボタンを押してください。
StatusがCONNECTEDになったら、接続が完了です。
このリンクされた状態で、以下の機能を利用することが可能です。
- リモートでEV3をコントロールする。
- センサーなどの状態をモニタリング
- プログラムの起動と終了
機能の説明¶
Programs タブ¶
/home/lejos/programs ディレクトリ内のファイル一覧を表示します。 ファイルの削除、アップロード、ダウンロード、実行などが行えます。
# ls /home/lejos/programs/
Beep-1.0.jar HelloLEJOS-1.0.jar
ButtonTest-1.0.jar HomeKip-1.0.jar
DateTime-1.0.jar HomeKipNoTail-1.0.jar
ENCtest-1.0.jar LCDtest-1.0.jar
Emergency-1.0.jar LedTest-1.0.jar
FileOutput-1.0.jar LinpackBenchmark-1.0.jar
HelloDuke-1.0.jar UltrasonicSensorTest-1.0.jar
Samples タブ¶
/home/root/lejos/samples/ ディレクトリ内のファイル一覧を表示します。 これらのファイルを実行できます。
# ls /home/root/lejos/samples/
BumperCar.jar HelloWorld.jar PilotTester.jar
GraphicsTest.jar PilotParams.jar SensorFilter.jar
Console タブ¶
EV3 をこのコンソールからコントロールできます。
上下左右矢印キー、実行と取り消しキーで、各種操作ができます。
また、EV3 の液晶に表示されている内容がそのまま表示されます。
Output from RConsoleには、EV3
でプログラムを実行中の標準出力の内容がそのまま表示されます。
Output from
RConsoleに表示されている内容は、マウスでドラッグして選択し、Ctrl+Cでコピーすることができます。
トラブルやエラーが発生した場合はこれらの情報を保存し、先生や先輩にこの内容を提示して質問すればよいでしょう。